|
![]() | |||
ナビゲーションに気をくばる
まめに更新する ![]() ナビゲーションに気をくばる
ホームページを作るのは初めてだとしても、ネットサーフィンはかなりやっているという経験者の方。初めてネットの海に繰り出した頃のことを思い出してみてください。今自分がどこにいるのか、見たいページがどこにあるのか、解らなくて途方にくれた覚えはありませんか?
たとえばフリーウェアのダウンロードページで、自分が欲しいと思うソフトをなかなか見つけられなかったり、どこで検索して良いのか解らなかったり、さらにバナー広告ばかりが目立ってどのボタンを押せば良いのか見当付かなかったり…。実はいまだに私もよく迷子になるんです(笑)。どうしてこんなに目立たない場所に検索入力フォームがあるのか、どうして入口のENTERボタンがこんなに小さいのか、まったく作者の意図が理解できない、と不思議に思うサイトが多いです。 家や建物を設計するときには「動線」という、人の流れを考えた設計が施されます。それはホームページもしかりです。せっかく来てくれた人を困惑させることのないようなしっかりしたナビゲーション設計が大切です。 例えばボタンの位置を統一するだけでも効果的です。世界中どこの国へ行っても、エレベーターに乗ると入口の左右どちらかにボタンがありますね。もしエレベーターによってボタンが付いている場所がマチマチだったらどうでしょう。奥の壁についていたり、床や天井だったり(笑)したら、乗るたびにまずボタンを探さなければなりません。せめて自分のサイト内だけでもボタンは「左上」と決まっていれば、訪れた人はその法則に従って移動することができます。 他にもカテゴリによってイメージカラーを分ける、ページが増えてきたら検索システムを導入するなど、ちょっとした工夫でかなり動きやすい設計が可能になるはずです。 また、コンテンツが増えてきたら、サイトマップを用意することも必要かも知れません。個人的には、サイトマップ無しでも目的地に迷わず飛べるナビゲーションが必要だと思いますが…。 ![]() まめに更新する
実はこれが一番難しかったりします(笑)。
人気の高いホームページは、新しいお客さんはもちろん、リピーターが多いのが特徴です。アクセス数を増やすには、一度見に来てくれた人がまた来たくなるホームページ作りが重要です。それには、内容はもちろんですが、まめな更新作業が不可欠でしょう。前に来たときと何一つ変わっていないのでは、当然今回は中身まで見てくれません。その状態が何度も続くと、せっかく気に入ってくれていても「いつまでたっても、あそこは変わりばえしないから」と足が遠のいてしまいます。 面白いもので、それ以外に何の内容もないサイトでも、毎日更新している「日記サイト」などは、続けていくうちにいつの間にか常連のお客さんが付いたりします。それは毎日が「ライブ感覚」で更新されているからでしょう。 私も全く人のことは言えないのですが、インターネットはリアルタイムに情報を発信できるメディアです。この「リアルタイム」という特性を生かしているサイトは、やはりリピーターが増え、徐々に人気が高くなっていくようです。 日記でなくても定期的に更新できる項目を掲載し、まめに更新作業を行うのも、人気サイトを作る一つの方法だと思います。その際、トップページにどの項目が更新されているか解るような表示も必要です。 |
![]() | |||
|
![]() |