テーブル一つでこの位のレイアウトは可能です。
ただし、この便利なテーブルにもデメリットがあります。
一つは、テーブルは「その中に挿入された全てのDATAを読み込んでから表示を開始する」ということです。つまり通常は読み込み終わったDATAから順々に表示されていくのに対し、テーブルを使うと画面になかなか現れない(実際は表示し終わるまでの時間に大差はないのですが)ので、見ている人にとって重たいページに感じてしまいます。
もう一つ。テーブルを多用するとHTML自体が多少複雑になりますので、後からの更新作業が少々めんどくさくなります。作った本人がしっかり把握していれば問題ありませんが、他の人がいじるケースがある場合、更新するのにどこを直せば良いのかが、わかりにくくなります。HTMLにタブやインデント、コメントタグなどを使い、分かりやすいHTML文章を作るよう心がけましょう。
●フレーム
画面を縦横に分割出来るのがフレームです。よく見かけるのは「左側にメニューがあり、ボタンをクリックすると右側に内容が表示される」というパターンです。これはナビゲーションの効率も良く、うまく使えばすっきりして見やすいホームページになる優れ物です。これもネスト(フレームの中にフレームを入れる)ことが出来ますので、色々工夫してみて下さい。
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フレームの例(ちょっと手抜きです。笑)