HTML編 08/51
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全体を指定する
背景に色を付ける
テキストに色を付ける(全体)




背景に色を付ける

●<BODY BGCOLOR="n">
色は文字にも、テーブルのセルにも付けられますが(後ほど説明します)、ページ全体の背景にも付けられます。色の代わりに画像を配置することも出来ますが、それは画像のページで説明することにします。先ほどやった<BODY>タグにオプションタグを付け加えることで、ページ全体の色指定が出来ます。ページの背景に色を指定するオプションタグはBGCOLORです。バックグラウンドカラーの略ですね。このオプションタグに続けて「n」の部分パラメータに色を指定するのですが、HTMLでやる色指定は16進数という方式で指定します。「red」「blue」「yellow」「white」「black」など、一部色名で指定することも可能ですが、基本的には頭に#を付けた6桁の数字とアルファベットで色指定します。色の見本は上のグレーの帯の中にある「カラーチャート」をご覧ください。「#ccffff」という薄いブルーを背景にひいてみましょう。

<BODY BGCOLOR="#ccffff">

背景に色が付くとだいぶイメージが変わりますよね。好きな色を付けてみてください。
またブラウザにIEをお使いの人に注意して欲しいのが、このBGCOLORの指定をしない場合IEだとデフォルトで白バックになっています。ところがNNのデフォルトはグレーなのです。背景を白にしたい場合もBGCOLORで白(#ffffff)を指定しないと、NNを使って見に来た人には意図したデザインになりません。もちろんNNを使っている人で背景をグレーにしたい場合も同様です。グレーにしたければキチンとグレーの指定をしましょう。
View
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>練習</TITLE>
<META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=Shift_JIS">
</HEAD>
<BODY BGCOLOR="#ccffff">
こんにちは
</BODY>
</HTML>




テキストに色を付ける(全体)

●<BODY TEXT="n">
テキスト(文字)に色が付けられることは、先ほどチラッとやりました。しかし、本文全部に色を付ける場合、その都度テキストに対して色指定していては大変です。そこで、「このページの文字の色は基本はこの色」という指定ができます。もちろん、部分的に色を変えたいテキストがある場合は、<FONTタグ>を使って、そこだけ別の色を指定することができます。テキスト全体の色を指定する場合も、BODYタグのオプションタグTEXTを使います。色は上と同様、16進数で指定します。文字の色を濃いブルーにしてみました。

<BODY TEXT="#0033ff">

これも色々と試してみてください。もう、おわかりかも知れませんがBODYのオプションタグは、ページ全体に関わる指定をするためのものです。
View
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>練習</TITLE>
<META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=Shift_JIS">
</HEAD>
<BODY BGCOLOR="#ccffff" TEXT="#0033ff">
こんにちは
</BODY>
</HTML>

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